顔面を浴びて死ぬ

舞台とか俳優とか

はじめに

    バンドマンには絶対ハマんねぇぞ!と、友人と誓いを立てた高校時代。大学に入り、気づいたら俳優にハマっていました。

 


    顔が良くてちょっとなよっちい感じの男が死ぬほど好きです。まだ若手俳優を知らなかった時分、それはイコールバンドマンで、バンドマンにハマると破滅の道…みたいなふうに思っていたから、そうならないようにしようね、って言ってたんです。幸い(?)、音楽自体への興味があまりなかったのでバンドマンにほぼ触れることなく過ごすことができました。やったね!平和にキラキラの女子大生になるんや!


   なんて思ってた私はすぐ死んだ。南無。

 

    顔が良くてちょっとなよっちい感じの男、バンドマンじゃなくてもいたんですね。しかもそんな男たちが汗でビショビショになって、ライトをその身に浴びてキラキラしてて、そこには、青春があった。ノリで友人とチケを取った、ペダステでした。


    女の私には到底作れないものだ!っていうショックと尊敬が入り混じってめちゃくちゃドキドキしたの、覚えてます。あるのはほんの少しの装置と人だけ、なのに沢山の景色をみせてくれました。制作の売り出し方にど〜しても納得がいかないことがあって通わなくなっちゃったけど、今でも1番大好きな2.5です。

 

    そこからはもう坂道を転げ落ちるようにハマっていきました。もともと観劇は好きだったし、ちょうどバイトを始めてお金にも少し余裕があったから、タイミングが良かったんです。
超がつくほどDDしてました。目に付いた俳優の舞台やイベ、お財布の都合のつく限り荒らして、友達とキャアキャア言って。楽しかったな〜〜!!!!!!DD、最高じゃないですか!?DDしたい、DDになりたい。

 

    まあつまりいまの私には推しがいて、ガッツとは到底呼べないけど地道に通い、顔認知はされてると思う、ぐらいの位置にいます。推しくんのゆるおたするの、楽しくないわけではないんです。だって好きだし。色々苦しいな〜!って思うことはあるけど私の1番のキラキラだから。
    でも、推しくんを知って、本格的に推しだしてから、DDであり観劇おたくの私は死にました。

 

     そんなの当たり前じゃん!といわれると思うのですが、推しくんのいない舞台に行っても、ここに推しくんがいたら、とか、推しくんならこの役かな…とかを考えてる私が常に存在してるんです。ただ〇〇くんカッコいい!凄い!と手放しに言えなくなってた。しかも私は過去の男を忘れられない女。例え推しくんを卒業しても、DDに戻ることは一生ない、という意味で死んだ、と表現してみました。もう戻れません。わーい!わーん!

 

   そんな、もういない、ある意味純粋にキラキラを楽しんでいた私を忘れたくなくて、なんとなく筆をとりました。しがらみとかなんもなくって楽しかったな!まあでも今も、幸せです。わぁいポエジー!笑